インプラント治療の
流れ・治療期間は
どれくらい?
1回法と2回法の
違い・
⼿術後の注意点に
ついても詳しく解説
歯を失った際の選択肢としてインプラント治療がありますが、インプラント治療にはどれくらいの期間がかかるのか、1回法と2回法ってどう違うのかといった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、インプラント治療の基本的な流れや治療期間、術式の違い、さらには手術後に気をつけたいポイントまで詳しく解説します。
これからインプラントを検討している方が、安心して治療に臨めるような情報をお届けします。
目次
- 1 インプラント治療の概要と特徴
- 2 インプラント治療の流れと治療期間
- 3 1回法と2回法の違い
- 4 インプラント手術後の注意点
- 5 まとめ
- 5.1 当院のインプラント治療の症例実績
- 5.2 [40女性]インプラントが膿んでいる[インプラント周...
- 5.3 [50代男性]歯周病で歯がグラグラする[サイナスリフト]
- 5.4 [40代女性]虫歯で歯を失ってしまった[インプラント]
- 5.5 【40代男性】治療途中で放置していた【インプラント】
- 5.6 【50代女性】骨がないからインプラントは難しいと...
- 5.7 【60代男性】噛めるようになりたい【インプラント】
- 5.8 【50代男性】前歯がグラグラする【インプラント】
- 5.9 【50代女性】奥歯の入れ歯をイ...
- 5.10 【40代女性】前歯が揺れる
- 5.11 【40代女性】前歯の古い被せ物が気...
- 5.12 インプラント治療はぜひ当院にご相談ください
インプラント治療の
概要と特徴

インプラント治療とは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
インプラントは全ての人に適応できるわけではなく、一定の条件があります。
骨の量や質が十分にあるか、全身疾患のコントロールがされているか、口腔内の衛生状態が良好かどうかなどが重要です。
喫煙習慣や糖尿病、重度の歯周病がある方は、事前の対応が必要になることがあります。
インプラント治療の
流れと治療期間

初診、検査、診断
まずは問診と視診を行い、患者様の希望や全身状態を確認します。
その後、レントゲンやCT撮影で骨の状態や神経、血管の位置などを把握し、治療の可否と計画を立てます。
必要に応じて、歯周病治療や虫歯治療などの事前処置が行われることもあります。
インプラント埋入手術
検査の結果に基づき、インプラント体を顎の骨に埋め込む外科手術を行います。
手術後は縫合し、骨とインプラントが結合するオッセオインテグレーションの期間に入ります。
治癒期間と上部構造の装着
顎の骨とインプラントがしっかり結合するまで、通常3ヵ月~6ヵ月程度の治癒期間が必要です。
この期間中は仮歯を使用することもあります。
結合が確認できたら、アバットメントという連結部分を装着し、その上に人工歯を取り付けて治療が完了します。
1回法と2回法の違い

1回法とは
1回法は、インプラントを埋入する手術と同時にアバットメントも装着する治療法です。
手術の際に歯ぐきを切開し、インプラント体を骨に埋め込んだあと、アバットメントを歯肉の上に露出させたまま縫合します。
この方法の最大のメリットは、手術が1回で済むため治療期間が短縮できることです。
特に、骨の状態が良好で、インプラントと骨の結合が見込まれるケースでは、効率的な治療が可能となります。
一方で、アバットメントが歯肉の外に出ているため、術後の感染リスクがやや高くなる傾向があります。
2回法とは
2回法は、インプラント体を顎の骨に埋入した後、歯肉を完全に縫合して覆い、一定期間を置いてから再度アバットメントを装着する方法です。
治癒期間中にインプラント体が完全に歯肉と骨に覆われているため、外部からの刺激や感染のリスクが少なく、安定した治癒が期待できるのが特徴です。
ただし、2回目の小手術(歯肉の再切開)が必要となるため、治療期間は1回法よりも長くなる点は理解しておきましょう。
インプラント手術後の
注意点

当日の過ごし方
手術当日は安静に過ごし、激しい運動や入浴、飲酒は避けましょう。
患部からの出血や腫れが生じることがありますが、清潔なガーゼで圧迫し、冷やすことで抑えられます。
食事の注意
術後数日は、硬いものや熱い食べ物、刺激物は控えましょう。
特に、手術部位に強い圧力がかからないように注意が必要です。
口腔内の清潔を保つ
インプラント周囲は細菌感染に弱いため、丁寧な口腔ケアが必須です。
歯磨きは手術部位を避けながら行い、うがい薬を使うなどして清潔を保ちましょう。
経過観察と定期メンテナンス
インプラント治療は治療が終わったら終わりではありません。
治療後も定期的なメンテナンスによって、インプラント周囲の健康状態を維持する必要があります。
インプラント周囲炎を予防するためにも、3ヶ月ごとの定期検診を継続することが長持ちの鍵です。
まとめ

インプラント治療は、見た目や噛む力を回復させるだけでなく、将来的な口腔内の健康を保つためにも有効な治療法です。
治療の流れをしっかり理解し、1回法と2回法の違いや術後の注意点を把握しましょう。
治療に対して不安がある方も、まずは相談から始めてみてください。
丁寧な検査のもと自分に合った治療法を見つけることが、インプラント成功への第一歩です。
当院のインプラント治療の
症例実績
当グループ医院のインプラント治療の症例を以下にご紹介します。
インプラント治療は
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