【恵比寿で丁寧な虫歯治療】
目次
虫歯除去は実は大変。時間がかかるのには理由があります
恵比寿で歯医者をお探しのみなさま、こんにちは。
「小さな虫歯なら、削って詰めるだけで終わりでしょ?」「痛みもないし、短時間で治療できるはず」と思われる方が少なくありません。
しかし、**“虫歯をきちんと取り切る”**というのは想像以上に繊細で、時間のかかる治療です。
本記事では、Uデンタルオフィス恵比寿が虫歯治療で大切にしている「歯質の温存」と「神経を守る治療」について詳しくご説明します。
読み終えた頃には、「治療時間=歯の未来を守る投資」であることをご理解いただけるはずです。
虫歯治療のゴールは「削って詰める」だけではない
虫歯は細菌感染によって歯が溶けていく病気です。
感染した軟化象牙質を除去するだけでなく、私たちは次の4つを常に意識しています。
- 健康な歯質を極力残す
- 歯髄(神経)をできるだけ保存する
- 治療中に再感染を起こさせない
- 将来の修復の選択肢を狭めない
短時間で大きく削り、神経を取って詰める“スピード治療”では、結果的に歯の寿命を縮めてしまいかねません。
だからこそ当院では、**「時間をかけて丁寧に治す」**姿勢を貫いています。
なぜ虫歯除去に時間がかかるのか? ─ 精密治療の4ステップ
① 検知液で虫歯の範囲を染め出す
まず、虫歯検知液を使って感染部位を可視化します。一度の染色では不十分なことが多いため、削る→染める→確認を何度も繰り返します。
② マイクロスコープ+バーの“ブラッシングモーション”
拡大視野を確保し、切れ味の良いバーで磨くように少しずつ削ります。過剰切削を防ぎながら、軟化象牙質だけを的確に除去します。
③ スプーンエキスカで手の感覚を頼りに触知
機械では判別しにくい微妙な硬さを、手用器具で触知しながら確実に取り除きます。
④ ラバーダムで唾液汚染をブロック
治療中に唾液やプラークが触れると再感染の原因に。ラバーダム防湿と強力な吸引で無菌的な環境をキープします。
ここまでの工程を踏むと、小さな虫歯でも45分〜60分かかることは珍しくありません。
歯髄が露出したらすぐにVPT(生活歯髄療法)
虫歯が深く、処置中に神経が見えた場合、従来は抜髄が一般的でした。
当院では、神経を残す選択肢としてVPTを積極的に行います。専用の生体親和性材料を用い、露髄部を封鎖して歯髄の自己修復を促進します。
痛みがなくても歯髄炎は進行していることがある
「穴が空いているだけで痛くないから大丈夫」と思っていると、実は歯髄が既に感染しているケースも。早期受診が神経保存の鍵です。
時間を惜しまない精密治療が歯の未来を変える
- 短時間の大きな切削 → 再感染・再治療リスク↑
- 時間をかけた精密切削 → 歯質温存・神経保存 → 歯の寿命↑
長期的視点で見ると、“ゆっくり丁寧”こそ最短ルート。再治療の繰り返しで大切な歯を削り続ける負のループを断ち切りましょう。
恵比寿で精密な虫歯治療ならUデンタルオフィス恵比寿へ
当院が選ばれる3つのポイント
- マイクロスコープ完備最大20倍拡大で目視できない感染部位を見逃しません。
- ラバーダム&ニッケルチタンファイル無菌環境を徹底し、器具の切削効率を最大化。
- 豊富な保存療法の実績VPTをはじめ、歯髄温存にこだわった治療を多数経験。
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Uデンタルオフィス恵比寿
📍 東京都渋谷区恵比寿4丁目23−9(恵比寿駅西口徒歩3分)
🕙 診療時間:10:00〜19:00(最終受付18:30)
🌿 土日診療・完全予約制
📞 03-6456-3222
まとめ
- 虫歯除去は「削って詰める」だけではない
- 健康な歯質と神経を守るには時間が必要
- 再感染を防ぐため、唾液汚染ゼロの環境づくりが必須
- 神経が露出してもVPTで抜髄を回避できる可能性あり
恵比寿で**“将来を見据えた虫歯治療”**をご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの大切な歯を守るため、私たちは一切妥協しません。






