【恵比寿|インプラント治療】骨が足りない方へ——GBR(骨誘導再生法)で土台から整える確実な治療
目次
こんにちは。恵比寿駅徒歩3分、Uデンタルオフィス恵比寿です。
インプラント治療は、「歯を失った部位に人工の歯根を埋め込み、その上にセラミックの歯を装着する」ことで、天然歯に近い噛み心地と見た目を回復できる治療です。
しかし、すべての方がすぐにインプラントを入れられるわけではありません。
特に、抜歯後に骨が大きく吸収してしまったケースや、歯周病で骨が減ってしまったケースでは、インプラントを支えるための「骨」が足りず、そのままでは埋入ができないことがあります。
そこで重要なのが、**GBR(Guided Bone Regeneration/骨誘導再生法)**です。
今回は、インプラント治療の成功を左右するGBRについて、わかりやすくご紹介します。
■ GBR(骨誘導再生法)とは?
GBRとは、不足した顎の骨を再生させるために、人工骨や骨補填材を使用し、骨が再生しやすい環境を整える治療法です。
骨補填材を埋入し、メンブレンという特殊な膜で覆うことで、骨の再生が邪魔されないよう保護します。
この処置により、インプラントがしっかりと固定される十分な骨量を確保することができます。
■ なぜGBRが必要になるのか?
- 抜歯後、時間が経って骨が痩せてしまった
- 歯周病で骨が大きく吸収されている
- 他院で「骨が足りない」とインプラントを断られた
- より審美的な位置にインプラントを埋入したい
このようなケースでは、単にインプラントを入れるだけでは不十分で、土台となる骨の再建が不可欠になります。
■ GBRのタイミングと方法
GBRは、大きく分けて以下の2つのタイミングで行われます。
【1】同時GBR(インプラント埋入と同時)
インプラントを埋入するタイミングで、同時に骨造成を行います。
骨の不足が軽度〜中等度で、初期固定が得られる場合に有効です。治療期間を短縮できる利点があります。
【2】段階的GBR(先行して骨造成のみ行う)
骨の吸収が大きく、インプラントの固定が得られないと判断される場合は、まずGBRを単独で行い、骨が再生するのを数ヶ月待ってからインプラントを埋入します。
■ Uデンタルオフィス恵比寿のGBRの特長
- 症例に応じた材料選択(自家骨・異種骨・合成骨など)
- 生体に優しい吸収性メンブレンの使用
- マイクロサージェリーによる低侵襲手術
- CTや口腔内スキャナーによる精密診断
- インプラント治療とのトータルプランニング
当院では、審美領域(前歯部)における高度な骨造成にも対応しており、単なる機能回復だけでなく、見た目の美しさと清掃性を両立する治療設計を心がけています。
■ GBRはこんな方におすすめ
- 骨が足りないと他院でインプラントを断られた
- 抜歯後、骨が痩せて歯ぐきがへこんでいる
- 美しい歯並び・自然な仕上がりを求めたい
- インプラントを長持ちさせたい方
■ 治療期間とリスクについて
GBRを行う場合、骨が再生するまでに約4〜6ヶ月の期間が必要となります。
その分、長期的に安定したインプラント治療の成功率が高まるため、時間をかけてでも土台をしっかり整えることが大切です。
また、手術後は腫れや違和感が出る場合がありますが、適切なケアと管理を行えば多くは問題なく治癒します。
■ まとめ:骨の再生から考える“本質的な”インプラント治療
GBRは、インプラントを「ただ埋める」ための処置ではありません。
インプラントが長く機能し続けるために必要な“土台作り”のプロセスです。
Uデンタルオフィス恵比寿では、審美・機能・長期安定を見据えたインプラント治療を実施しており、骨造成を含めたトータルプランニングが可能です。
他院で難しいといわれたケースでも、骨造成によって可能性が広がることは多くあります。
ぜひお気軽にご相談ください。
📞 無料カウンセリング受付中
📍恵比寿駅から徒歩3分
🦷 審美と機能の両立を目指した精密治療
