包括歯科診療|
Uデンタルオフィス
恵比寿

お口全体を“設計”する
歯科医療

包括歯科診療について

歯の不調を繰り返していませんか?

「その場しのぎ」の治療を続けていても、また別の歯が悪くなる…そんな経験はありませんか?

  • 忙しくて歯医者に通う暇がない
  • 一度治療したのに、また虫歯になった
  • 検診に通っているのに歯のトラブルが続く
  • 見た目の悩みで人前で笑えない
  • 何が原因か分からず、つい歯の問題を後回しにしてしまう

こうしたお悩みを抱えている方は、断片的な治療を受けているかもしれません。

当院では、根本的な原因にアプローチし、
お口全体を健やかに保つ「包括歯科診療(トータルデンタルケア)」を実践しています。
一口腔単位で考えることで、見た目と機能、そして再発しない構造を同時に実現することが可能です。

包括歯科診療とは?
〜「削って詰める」
だけでは、
根本解決になりません〜

削って詰めるだけの治療では、再発を繰り返してしまいます。
当院では、虫歯や歯周病・咬み合わせ・補綴(かぶせ物)・矯正・インプラントなどをすべて連動させた「包括的歯科診療」を行っております。

歯科治療には大きく分けて
2つの側面があります。

  1. 再治療を防ぐ包括歯科診療とは

    感染の除去(医療的アプローチ)

    虫歯や歯周病などの病因を取り除く。

    機能・形態の再建
    (補綴的アプローチ)

    失った歯や組織を人工材料で補う。

この2つだけでもある程度の治療は成立しますが、「なぜ虫歯になったのか?」「なぜ壊れたのか?」という本質的な原因に目を向けない限り、再発や新たなトラブルを繰り返すことになります。

【例えで理解】
家にたとえる包括歯科診療

問題 従来の治療 包括診療の視点
湿気でカビが生え床が腐った カビ除去・床の張り替え 湿気の原因を調べて換気設備を導入
歯が虫歯になった 虫歯除去・詰め物や被せ物 虫歯リスクの原因(咬合・衛生環境)を改善
湿気でカビが生え床が腐った 従来の治療 カビ除去・床の張り替え
包括診療の視点 湿気の原因を調べて換気設備を導入
歯が虫歯になった 従来の治療 虫歯除去・詰め物や被せ物
包括診療の視点 虫歯リスクの原因(咬合・衛生環境)を改善

つまり、表面的な処置に加えて、「なぜそうなったか?」という構造的な原因にアプローチすることが、再発を防ぐカギになります。

包括診療が必要となる
代表的なケース

  • 咬耗や歯の摩耗が目立ち、歯が短くなってきた
  • 複数の歯に虫歯や不適合な被せ物がある
  • 咬み合わせがずれている、違和感がある
  • 歯を失って放置していた箇所がある
  • 「今ある歯を長くもたせたい」と本気で考えている

忙しい方にも最適|
短期集中・来院回数の最小化も可能

包括歯科診療というと「大掛かり」「治療が多そう」というイメージがあるかもしれませんが、状態を正確に把握し、無駄なく治療することで実は効率的です。

  • 初期段階で発見すれば、低侵襲で済む
  • 治療の順序が最適化され、やり直しが減る
  • 来院回数も最小限に抑えられる(長時間アポイントにも対応)

データが示す「かみ合わせ」と
歯の寿命の関係

  1. 再治療を防ぐ包括歯科診療とは

    適切な咬合バランスを持つ人は、80歳を超えても多くの歯を残せる傾向があります。

    (出典:東京歯科大学病院 歯科矯正学講座 茂木悦子教授(8020 No.14 2015-1))

ライフステージに応じた
柔軟な診療計画

「まずは前歯だけ治したい」「今は時間がない」など、お一人おひとりの状況に合わせた診療も可能です。

当院では、包括診療の考え方に基づきながら、部分的な治療にも「全体の設計図」を踏まえて対応しています。

Uデンタルオフィス恵比寿
の包括歯科診療の流れ

当院では、以下のようなステップで口腔全体の診査・診断を行い、治療計画を立案します。

  1. 初診カウンセリング・検査(資料取り) 現在の悩み・症状を丁寧にヒアリングし、必要な検査を行います(CT/口腔内スキャン/咬合診査/顔貌写真など)
    詳細な診査から、咬合・歯列・歯周・骨量・清掃性などを総合評価します。 初診カウンセリング・検査(資料取り)
  2. 診断・治療計画の立案 フェイスボウ・咬合器を用いた分析、必要に応じてセファロ分析や模型診断を行います。
    病因(プラークの停滞、咬合の負荷、習癖など)を明確化し、「壊れにくい環境」を目指した治療プランを立案します。 治療計画立案、説明
  3. 保存・補綴・矯正・
    インプラント等の精密治療
    最小限の介入で最大限の回復を図る修復治療を行います(セラミック・ダイレクトボンディングなど)
    咬合挙上・ガイド調整で機能的な噛み合わせに調整したり、必要に応じて矯正やインプラントも組み合わせます。
    (治療の進行順序は症例によりカスタマイズされます。) 保存・補綴・矯正・インプラント等の精密治療
  4. 長期的メインテナンス 再発防止のための予防プログラムをご提案し、清掃・咬合・生活習慣の変化を継続的にフォローします。
    「予防」と「早期対応」で再治療リスクを最小化します。 長期的メインテナンス

症例紹介|
咬耗と咬合崩壊の再構築

症例1:歯がすり減って
噛めなくなった40代男性

年齢・性別 40代・男性
主訴・治療部位 前歯のすり減りと咬みにくさ
診断 咬耗、下顎前突傾向、歯周病初期
治療内容 咬合挙上、プロビジョナル設計
→ フルマウスセラミック
結果 咬合の安定+審美性の回復+清掃性の高い構造

症例2:補綴の不適合と虫歯による
咬合崩壊(50代女性)

年齢・性別 50代・女性
主訴・治療部位 再治療の繰り返しと見た目の悪化
診断 歯冠長不足、深い咬合、根管治療不良
治療内容 意図的再植、仮歯による咬合再構築、
セラミック補綴
結果 機能と審美の両立+再治療リスクの低減

コラム①|
咬合と全身の関係

「噛み合わせ」は単に歯だけの問題ではありません。
不正咬合は、次のような全身症状に関与することがあります。

  • 慢性的な頭痛・肩こり
  • 顎関節の違和感(開閉口障害・関節音)
  • 姿勢の偏りや首のハリ
  • 睡眠の質の低下(食いしばり・いびき)

咬合診断をしっかり行い、構造的な問題を解消することが全身のバランス改善にもつながる場合があります。

コラム②|
咬耗を放置してはいけない理由

咬耗(歯のすり減り)は、見た目以上に深刻な問題です。

  • 咬合高径が下がることで、咀嚼機能が低下
  • 歯根への過剰な負担 → 歯の破折リスク増大
  • 前歯のガイド機能消失により、奥歯が壊れる
  • 顔貌変化(下顔面の短縮、老け顔)

咬耗に気づいた段階での「咬合挙上+補綴設計」で、大きな崩壊を防げます。

よくあるご質問|
包括歯科診療・審美・
保存・インプラントなど

Q. セラミック治療で自然な
見た目になりますか?

A. はい。色や透明感を天然歯に近づけた精密な審美設計を行います。

Q. セラミックはどれくらい
もちますか?

A. 使用環境やケア次第で10年以上持つ例も多くあります。

Q. ダイレクトボンディングは
どんなケースに向いていますか?

A. 小さな虫歯や前歯の隙間・欠けに最適で、1日で終わることも可能です。

Q. 忙しくて通院回数を
減らしたいのですが?

A. 長時間アポイントや短期集中治療などで回数を最小限に調整可能です。

Q. 他院で「抜歯」と言われた歯も
残せますか?

A. マイクロスコープ根管治療や再植術で保存できることがあります。

Q. インプラントは自然に
見えますか?

A. はい。特に前歯部では「ゼロボーンロスコンセプト」による審美的な再建に対応しています。

Q. プライバシーは確保
されますか?

A. 全室完全個室の診療室で、安心して治療を受けていただけます。

恵比寿で包括的な
歯科治療をご希望の方へ

恵比寿で包括的な歯科治療をご希望の方へ

Uデンタルオフィス恵比寿では、単に“悪いところだけ”を治すのではなく、「なぜそこが悪くなったのか」「今後どうなっていくか」に向き合い、
10年・20年先まで見据えたお口全体の設計を行っています。

虫歯・歯周病・咬合・審美・インプラントなどお口全体の健康を包括的に診る歯科治療を提供します。
一人ひとりに合った設計図と、専門的なアプローチで、再治療のいらない長期的な健康美を一緒に作っていきませんか?

📌初回カウンセリングでは、必要に応じて精密検査(有料)もご提案いたします。

📌セカンドオピニオンにも対応可能です。

👉 ご相談・カウンセリング予約はこちらからお気軽にどうぞ。

お電話でご予約はこちら 03-6456-3222
24時間受付 web診療予約
⾼度なインプラント・⻭周病治療ならUデンタルオフィス恵比寿