院長・小川雄大が共著した歯周組織再生療法に関する論文が国際誌に掲載されました
このたび、U デンタルオフィス恵比寿 院長小川雄大が共著者として参加した歯周組織再生療法に関する臨床研究論文が、国際歯科専門誌 International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry に掲載されました。
歯周組織再生療法におけるDEPP Techniqueの臨床結果を報告
今回掲載された論文は、
Clinical Outcomes of Periodontal Regenerative Therapy Utilizing the Double-Sided Entire Papilla Preservation (DEPP) Technique for Infrabony Defects: A 12-Month Follow-up Case Series
というタイトルで、歯周病によって生じた**骨内欠損(infrabony defect)**に対し、DEPP(Double-Sided Entire Papilla Preservation)Techniqueを用いた歯周組織再生療法を行い、12か月後の臨床結果を評価したケースシリーズです。
歯周組織再生療法では、単に歯周病の炎症を取り除くだけでなく、歯周病によって失われた歯槽骨や歯周組織の再生を目指します。
一方で、再生療法の結果を安定させるためには、骨欠損の形態や歯周組織の状態を適切に診断するとともに、手術時に歯肉や歯間乳頭へのダメージをできる限り抑え、術後の創傷を安定させることが重要です。
今回報告されたDEPP Techniqueは、こうした歯周組織の温存を考慮した外科的アプローチの一つです。
「できるだけ自分の歯を残す」ための歯周病治療
重度の歯周病では、
- 歯が揺れる
- 歯ぐきから出血する
- 歯ぐきが下がる
- 歯を支える骨が少なくなる
- 他院で抜歯を勧められる
といった状態になることがあります。
しかし、すべての歯が直ちに抜歯になるわけではありません。
U DENTAL OFFICE EBISUでは、CT・歯周組織検査などをもとに歯の保存可能性を評価し、必要に応じて歯周基本治療、歯周組織再生療法、精密根管治療、矯正治療、補綴治療などを組み合わせながら、可能な限りご自身の歯を残すことを目指しています。
臨床と研究の両面から、より良い歯周病治療を
小川は日々の臨床に加え、歯周病治療・歯周組織再生療法・インプラント治療などについて国内外で研鑽を続けています。
今回の国際誌への論文掲載も、その臨床・研究活動の一つです。
当院では今後も、最新の研究やエビデンスを学ぶだけでなく、それらを一人ひとりの患者さまの治療へ適切に還元できるよう努めてまいります。
「歯周病が進んでいると言われた」 「できるだけ歯を抜きたくない」 「歯周組織再生療法について相談したい」
という方は、恵比寿のU DENTAL OFFICE EBISUまでご相談ください。
掲載論文
Clinical Outcomes of Periodontal Regenerative Therapy Utilizing the Double-Sided Entire Papilla Preservation (DEPP) Technique for Infrabony Defects: A 12-Month Follow-up Case Series
International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry
2026;46:461–471
DOI: 10.11607/prd.7532
共著者:Yudai Ogawa, DDS ほか
